オフィス内に設けられる執務用のブースには、仕切り壁によって周囲から完全に隔離されたクローズタイプと開放的なオープンタイプの他に、その中間的な性質を持つセミクローズタイプがあります。
集中ブースは周囲からの視線や雑音などをシャットアウトして作業に没頭できる空間として設置されるものですが、あまりに閉鎖的だと息苦しさを感じる場合もあるため、セミクローズタイプは集中力が途切れない程度に外とのつながりを持てるような設計となっています。
セミクローズタイプの集中ブースにはいくつかの種類がありますが、代表的なのは前後左右の四面は閉じているものの天井部分が開放されており、外部との空気感は共有できるというものです。
その他、クローズタイプと基本設計は同じだがドアだけがないものなどもあります。