オフィスデザインには様々な種類がありますが、カジュアル志向のオフィスデザインの特徴は従来の形式にこだわることなくカフェや自宅にいるような感覚で、日常生活を送るよう仕事をできることです。
オフィスデザインはその企業のイメージがコンセプトなため、例えば多様な働き方をテーマとする企業であれば自宅をモチーフにした開放的な空間を創出、通路の壁一面に街路樹の写真を貼ることで移動時は緑の小道を歩いているような空間を提供しています。
こういったカジュアルなオフィスデザインを採用する企業は、働く人の服装が自由でリフレッシュ空間も充実している傾向があります。
またデスクやラックも収納力や機能性だけでなく個性的なデザインや配色であることが多いです。
その他にも展示会や学会のブース企画を提供する企業ではフリーアドレススペースとパーティションのある両方の空間を設けており、人々が自由に行き交いながらも集中して仕事をするときはパーティションの部屋に移動できるなど、そこで働く人がインスピレーションを得て自然体で仕事をできる環境にデザインされています。