ネオン管を使ったエントランスサインは、繁華街の飲食店などでよく見かけます。
明るい光を放つため夜間営業の店舗の屋外などに使われていますが、廊下の照明を暗めにしてドアの看板を光らせるといった具合に、室内で一定の演出効果を狙って使用されることもあります。
ネオン管はネオンガスを封じ込めたガラス製の管で、管の中に電気を通すとガスが発光します。
通常は赤色に光りますが、青い光を放つアルゴンガスと組み合わせたり、管に着色したりすることでさまざまな色を表現することができます。
ネオン管を使ったエントランスサインの例としては、ガラス管自体を文字やマークの形に曲げて光らせるというやり方がおなじみです。
他には、電球で照らした看板の周りにネオン管を配して装飾するというやり方もあります。